■ スーパーコンピュティング施策部会(2007.10.19)
国産コンピューターソフト特に解析ソフトの使い勝手が、何故悪く普及しないかについて
提言を示す。
アカデミアンは、解析アルゴリズムさえ合っていれば、その現象を表すソフトが出来たと
して、満足してしまう。
一方、一般の技術者は、パソコンとかクラスターマシンなどを使うにしても、画面操作で
色々と設定したり、変えたりしたい。
アカデミアンは、GUIとか画面設計とかレベルが低いものと考えており、バカにしてい
るので作らないので、一般の技術者がそのPGを使う際、何をどうすればよいのかが分か
るために、また計算する準備をするのに、相当の労力が必要とされる。
まずは、使いやすいGUIと操作画面を作ることである。
また計算機を使用するときには、次のことを考えたい。
スパコンがマイコンのように使えたら、そのようにソフトの環境が用意されていて、その
ように使えたら、一番使い勝手が良い。
私は、院生時代に大学の大型計算機をよく借りきり、自分のPCのように使っていた。こ
ういった経験からスーパーコンピューターもマイコンと同じと考えたい。
何をどうすればどうなる、何をアウトするのにどうする、こうやったらこうなるというの
が把握できて、思うアウトプットがすぐ得られるのが理想である。
コンソールがいじれれば、思い通りにし易く、やりたいことがやりやすい。
大型のスーパーコンピューターが自分用に使えないのは出来ないにしても、自分の作業環
境が作れて保存できれば、使うたびに少しずつやる気になる。
計算機の解析アルゴリズムが一定のアルゴリズムにしたがって計算するというのは、一般
は動かせないにしても、入出力とか周辺機器とかが自分用になることだけでも、環境を作
りやすくなる。
レベルが低いと敬遠されがちな、GUIとか設計画面とかI/Oとか周辺機器とかをもっ
と本格的に議論すべきである。
スーパーコンピューターにX端末やグラフィックカードを積んだPCをつけることや、周
辺機器のHDDやプリンタが使いやすいということで格段に使いやすくなる。
また作業する人も、自分は何を求めているのか、何をアウトすれば自分の目的が果せるの
かをよく考えてから作業にかかってほしいものである。
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